高須弁護士が、NHKラジオ第1のニュース番組である「Nらじ」に出演しました。本年3月9日に続いての2度目の放送となります。今回は、「コロナ借金、こんな点に注意」と題し、改正債権法の重要論点のひとつである個人保証人の保護のルールについて、畠山アナウンサーらと会話しました。具体例として、「Nらじ饅頭」の製造、販売というケースを想定し、改正法のポイントである根保証の規律(極度額)、事業用貸金債務に関する保証意思宣明公正証書について説明しました。コロナウィルスの感染拡大による経済の悪化という非常事態のなかでの保証責任のあり方を考えることは大変、難しい問題であるということを、できるだけ分かりやすく解説させてもらいました。
この放送内容についても、前回と同様に、NHKのニュース聞き逃しで、5月27日まで視聴することができます。
(https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=4774_07)